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るぱんさんせい 『ルパン三世』とは、モンキー・パンチ原作のアクション作品。 大まかなあらすじ †アルセーヌ・ルパンの孫であるルパン三世が、世界各地でその相棒と価値のある美術品などを盗み出す事が、全体的な流れとなっている。 ルパン逮捕に人生をささげている銭形平次の子孫、銭形警部との追跡劇が主な見所である。 登場人物 †ルパン三世 †モーリス・ルブラン(1864〜1941, フランス)の小説『Arsène Lupin』の主人公・アルセーヌ・ルパンの孫の設定。 ルパンが行う仕事は大きく分けて3つ、自分の先祖にまつわる品の奪還、由緒正しい品の盗み、何らかの事情で頼まれた依頼の遂行であり、現金や貴金属は事情が無ければ盗み出すターゲットには選ばれない。 美女に弱く、色気にだまされ自らを危険に陥らせることもある。『ルパン三世 カリオストロの城』では自分に好意をもってしまった少女クラリスに対し、彼自身が少女との別れを選択する有名な場面がある。このことから単なる女たらしというわけではないようだ。 また彼を追う銭形警部には、単なる敵というわけではなく特別な感情をもっており、銭形警部の死を思わせる出来事があると、「とっつぁん(銭形のこと)がいなくなると寂しくなる」ともらすこともある。 次元大介 †じげんだいすけ ルパン三世とは当初から仲間として登場しており、登場人物の中で最もルパン三世に義理堅い。幾度と無くルパン三世のピンチ・命を救っており、仕事に関してもルパン三世のサポート役を任されることが多い。 主に拳銃を使用する次元大介だが、その他の銃火器の扱いにも優れており、巨大なロケット砲を発射するシーンもある。 峰不二子 †みねふじこ 日本人。その他不詳。ルパン三世の一味として扱われることもあるが、基本的にルパン三世に現金や宝石または美術品を盗んでもらおうと利用することを考えている。そのため不二子の持ってくる話には必ず裏がある。 幾度と無くルパン三世に口説かれているが成功した話は無い。 石川五ェ門 †いしかわごえもん(初期のTVシリーズでは五ヱ門と表記されていた) 日本人。実在の人物として舞台にもなっている安土桃山時代の大泥棒・義賊の石川五右衛門の13代目。当初はルパン三世の敵として登場するが、ルパン三世と対決するうちに器の大きさに惹かれ心を開く。 仲間の中ではひときわ浮いている存在だが、彼もまたルパン三世を強く信頼している人間のうちの一人である。 銭形警部 †ぜにがたけいぶ 日本人。ルパンを逮捕することに人生をかけており、何度かルパンを逮捕しているが、そのたびに脱走されている。 銭形平次の子孫で、ルパンと銭形の一族は運命的な関係としている。 変な話ではあるが、銭形もルパンを信頼しており「必ず予告した仕事はやり遂げる」と狙われた人物に警告したり、ルパンがやったとされた非道な仕事を「ルパンはこんな仕事をするわけが無い」と反論することがある。 作品の移り変わり †漫画 †初出は1967年の『週刊Weekly漫画アクション』(双葉社, 同年創刊)に掲載された漫画で、最も広い世代に知られているTVアニメのコメディー的な物とは違い、青年層をターゲットにした、どちらかというとハードボイルドな作風であった。全94話。 TVアニメ †第一シリーズ(青ジャケ) †1971年にTVアニメが全23話で、日本テレビ系にて放送開始。 第二シリーズ(赤ジャケ) †あまり人気が出なかった第一シリーズであったが、後に行われた再放送で子供たちに人気が出たため、再び1977年にTVアニメが放送開始。 第三シリーズ(PartIII) †1984年、『ルパン三世 PartIII』として大人をターゲットとし、原作から作風を継承したシリーズが放送開始される。 TVスペシャル †アニメシリーズが終了した後はTVスペシャルとして、『金曜ロードショー』(日本テレビ, 1985年〜)で長編のスペシャル版が、1989年から毎年一作品のペースで放送されている。
映画 †本作の初めての映画は1974年の実写版『ルパン三世 念力珍作戦』であるが、広く知られているのはアニメ版の『ルパン三世 ルパンVS複製人間』(1978年)である。 最も有名な『ルパン三世 カリオストロの城』(宮崎駿作品)は映画第2作目で1979年の放映。アニメ版は全6作制作され、1996年『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』が最後である。
外部リンク † |
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